瞬間、目が眩んだ
半回転の空色
存在さえも怖いよ
偏在する意識、僕を離して
擬態反応はdelete
境界線はcolloid
signalを待てど
気持ちはもう届かない
#248 2026-06-09きおくの飼育、なみだの培養
道路の真ん中を ただ歩く
君のこと考えて ただ歩く
信号機凍りつく午前2時
道路の真ん中を ただ歩く
街は静まり 長い影帽子
あなたはいない
あなたにあいたい
#247 2026-06-02あと何日?
青白い光に 鏡をのぞけば
暗やみににじんだ まぼろしが 浮かびでる
夜の雨ふりやんだ 濡れてる街の
やねやねに 月の光が 凍りつく
狂った街も夜になれば不思議なくにへと
変わりゆく
#246 2026-05-27夜の精
空になった 気持ちもいつか
戻るよって 君は言った
わかるよ それは嘘だって
君が死んで 僕に残った
絡み合った 気持ちをいつか
ほどくように 冬の朝へ
のばした 指先が溶かした
雪のように いつか 水に消える
#245 2026-05-20hades in the dead of winter
ねぇ、中途半端な答えで濁すだけ
怖いのね、外は雪に埋まるようでさ
絵本で読んだの雨には
匂いがあることも
涙に味があることも
#244 2026-05-13しあわせのはこ
毎晩 眠ってしまうのは不思議
陸でもない 海でもない
静かなところ
竜が 目覚めたあの日から
なにかを 探してる
宇宙の身無し子
#243 2026-05-05宇宙の身無し子
眠そうな目
強がる癖
抱き合う時は甘くなる声も
全部全部もう僕だけがいい
苦しいよ お願い
#242 2026-04-28プロポーズ
雨が降って、夜を待って
風になったあの子
幸せって、何だろうね
難しいこと、わっかんね!
雨が降って、夜を待って
星になったあの子
幸せって、何だろうね
もう君のこと、わっかんねえなあ