日(にち)没(ぼつ)の匂(にお)い、門(もん)限(げん)

世(せ)界(かい)を敵(てき)に回(まわ)して、

ダンスパーティをした

川(かわ)の裏(うら)に収(おさ)まる太(たい)陽(よう)

私(わたし)を置(お)いて行(い)った優(やさ)しさ

嘘(うそ)を嘘(うそ)と思(おも)えなかった

空(から)になった燕(つばめ)の巣(す)

灰(はい)が落(お)ちた

#252 2026-07-07またね

ヒットポイント回(かい)復(ふく)するなら傷(きず)薬(ぐすり)と宝(ほう)玉(ぎょく)で

瀕(ひん)死(し)大(たい)変(へん)仲(なか)間(ま)を助(たす)ける地(じ)返(がえ)しの玉(たま)と反(はん)魂(ごん)香(こう)

S(エス)P(ピー)回(かい)復(ふく)チューインソウル

毒(どく)でくらくら解(げ)毒(どく)剤(ざい)

幻(まぼろし)見(み)た時(とき)ゃパッチリG(ジー)で

暴(あば)れ出(だ)したら鎮(ちん)静(せい)剤(ざい)

いつも戦(たたか)うみんなの味(み)方(かた)

僕(ぼく)らの町(まち)のお薬(くすり)屋(や)さん

#251 2026-06-30サトミタダシ〜蓮(れん)華(げ)台(だい)店(てん) 【罪(つみ)】

夜(よ)空(ぞら)に浮(う)かぶ残(ざん)像(ぞう)に願(ねが)いを込(こ)めた花(はな)火(び)

儚(はかな)げなその光(ひかり)を祈(いの)るように見(み)上(あ)げた

誰(だれ)にも聞(き)こえぬ声(こえ)で呟(つぶや)いた「消(き)えないで」

そっと、あなたと手(て)を重(かさ)ねた場(ば)所(しょ)に宿(やど)る光(ひかり)

#250 2026-06-23夏(なつ)恋(こい)花(はな)火(び)

幸(しあわ)せのテンプレートの上(うえ)

文(もじ)字(ど)通(お)り絵(え)に描(か)いたうわべの裏(うら)

テーブルを囲(かこ)み手(て)を合(あ)わすその時(とき)さえ

ありのままでは居(い)られないまま

#249 2026-06-16ミックスナッツ

瞬(しゅん)間(かん)、目(め)が眩(くら)んだ

半(はん)回(かい)転(てん)の空(そら)色(いろ)

存(そん)在(ざい)さえも怖(こわ)いよ

偏(へん)在(ざい)する意(い)識(しき)、僕(ぼく)を離(はな)して

擬(ぎ)態(たい)反(はん)応(のう)はdelete(デリート)

境(きょう)界(かい)線(せん)はcolloid(コロイド)

signal(シグナル)を待(ま)てど

気(き)持(も)ちはもう届(とど)かない

#248 2026-06-09きおくの飼(し)育(いく)、なみだの培(ばい)養(よう)

道(どう)路(ろ)の真(ま)ん中(なか)を ただ歩(ある)く

君(きみ)のこと考(かんが)えて ただ歩(ある)く

信(しん)号(ごう)機(き)凍(こお)りつく午(ご)前(ぜん)2(に)時(じ)

道(どう)路(ろ)の真(ま)ん中(なか)を ただ歩(ある)く

街(まち)は静(しず)まり 長(なが)い影(かげ)帽(ぼう)子(し)

あなたはいない

あなたにあいたい

#247 2026-06-02あと何(なん)日(にち)?

青(あお)白(じろ)い光(ひかり)に 鏡(かがみ)をのぞけば

暗(くら)やみににじんだ まぼろしが 浮(う)かびでる

夜(よる)の雨(あめ)ふりやんだ 濡(ぬ)れてる街(まち)の

やねやねに 月(つき)の光(ひかり)が 凍(こお)りつく

狂(くる)った街(まち)も夜(よる)になれば不(ふ)思(し)議(ぎ)なくにへと

変(か)わりゆく

#246 2026-05-27夜(よる)の精(せい)

空(から)になった 気(き)持(も)ちもいつか

戻(もど)るよって 君(きみ)は言(い)った

わかるよ それは嘘(うそ)だって

君(きみ)が死(し)んで 僕(ぼく)に残(のこ)った

絡(から)み合(あ)った 気(き)持(も)ちをいつか

ほどくように 冬(ふゆ)の朝(あさ)へ

のばした 指(ゆび)先(さき)が溶(と)かした

雪(ゆき)のように いつか 水(みず)に消(き)える

#245 2026-05-20hades in the dead of winter